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  俳号: 利兵衛  (My great grandfather's name) 好きな句集  百人一首 サラリーマン川柳 尾崎放哉 種田山頭火 駄句 駄句2

和歌、俳句 ーーー 昔の人が何を思い、何を考えていたかを、簡潔に知ることができる ーーー
 万葉の人達も、同じような気持ちで生きていた。古人の人生を、和歌によって追体験すれば
生きとし生ける者の思いは同じで、決して自分一人だけじゃあないんだと・・・思うようにもなった
 目に浮かんできたもの 心に響いてきたものを選んだ!


和歌 心に思うことを詩に詠んだ古人が、今の時代もいきいきと私たちの心を、なごませ、共感させてくれる
   そこで一首詠む 
人心が 心に響く嬉しさや 大和やまとうた 千歳ちとせの心
この世をば わが世とぞ思ふ望月の
欠けたることも なしと思えば

         小右記 藤原道長
命にも まさりて惜しく あるものは
見はてぬ夢の さむるなりけり

          古今 壬生忠岑
秋来ぬと 目にはさやかに見えねども
風の音にぞ おどろかれぬる

          古今 藤原敏行
いにしえの 奈良の都の八重桜
けふ九重に にほひぬるかな

          百人 伊勢大輔
世の中に たえて桜のなかりせば
春の心は のどけからまし

       古今 伊勢 在原業平
見渡せば 花ももみじもなかりけり
浦の苫屋の秋の夕ぐれ

         新古今 藤原定家
東風吹かば 匂ひおこせよ梅の花
あるじなしとて春な忘れそ

          拾遺 菅原道真
あおによし 奈良の都は咲く花の
にほふがごとく今さかりなり

           万葉 小野老
生けるもの 遂にも死ぬる ものにあれば
この世にある間は たのしくをあらな

          万葉 大伴旅人
田子の浦に うち出でて見れば白妙の
富士の高嶺に雪は降りつつ

          万葉 山部赤人
色見えで 移ろうものは世の中の
人の心の 花にぞありける

          古今 小野小町
忘れ草 何をか種と思ひしは
つれなき人の心なりけり

          古今 素性法師
ほのぼのと 春こそ空に来にけらし
天の香久山 霞たなびく

         新古今 後鳥羽院
花の色は 移りにけりな いたづらに
わが身世にふる ながめせしまに

       古今 百人 小野小町
世間を 常なきものと今ぞ知る
奈良の都の うつろふ見れば

          万葉 作者不詳
月をこそ ながめなれしか星の夜の
深きあはれを こよひ知りぬる

      玉葉 建礼門院右京大夫
唐衣 きつつなれにし つましあれば
はるばる来ぬる 旅をしぞ思う

          古今 在原業平
見わたせば 柳桜をこきまぜて
都ぞ春の錦なりける

          古今 素性法師
駒とめて 袖うちはらふ かげもなし
佐野のわたりの 雪の夕暮れ

         新古今 藤原定家
春くれば 宿にまづ咲く 梅の花
君が千歳の かざしとぞ見る

           古今 紀貫之
年のうちに 春は来にけり 一年を
去年とや言はむ 今年とや言はむ

          古今 在原元方
来ぬ人を 松帆の浦の夕なぎに
焼くや 藻塩の身もこがれつつ

          百人 藤原定家
ほのぼのと あかしの浦の朝霧に
島隠れゆく 船をしぞ思う

         古今 読人知らず
心なき 身にもあはれは知られけり
鴫立つ沢の 秋の夕暮れ

           新古今 西行
筑波嶺の このもかのもに 陰はあれど
君がみかげに ますかげはなし

         古今 読人知らず
人を思ふ 心は雁に あらねども
雲ゐにのみも なき渡るかな

         古今 清原深養父
世の中を 厭ふまでこそ難からめ
かりのやどりを 惜しむ君かな

         新古今 西行法師
年月を 松にひかれて経る人に
今日鶯の 初音聞かせよ

       源氏物語 明石の御方
またや見む 交野のみ野の桜狩り
花の雪散る 春のあけぼの

         新古今 藤原俊成
東路の 佐野の船橋かけてのみ
思い渡るを 知る人のなき

            後選 源等




俳句 蝋梅の香りに惹かれ、嗅いで触って淡黄色を楽しんでいるうちにバスは行ってしまった…
   が、しかし、老後とはいいもんだ! 時間は限られてきているが、開放されている
   
そこで一句詠む 蝋梅ろうばいの 香りに見惚れ 乗り遅れ
あかあかと 日は難面(つれな)くも 秋の風
うつくしや 障子の穴の 天の川
うまさうな 雪がふうはり ふわりかな
この道や 行く人なしに 秋の暮
これがまあ 終(つい)のすみかか 雪五尺
さまざまの 事思い出す 桜かな
さらさらと竹に音あり 夜の雪
しばらくは 花の上なる 月夜かな
すずめの子 そこのけそこのけ お馬が通る
なに故ぞ 粥すするにも 涙ぐみ
ねぎ白く 洗ひたてたる 寒さかな
やせ蛙(がえる) 負けるな一茶 これにあり
やれ打つな はえが手をする 足をする
をととひの へちまの水も 取らざりき
雲の峰 幾つ崩(くずれ)て 月の山
遠山に 日の当たりたる 枯野かな
何の木の 花とは知らず 匂ひ哉
夏草や つわものどもが 夢の跡
我が雪と 思へば軽し 笠の上
我と来て 遊べや親の ない雀
柿くえば 鐘が鳴るなり 法隆寺
閑(しず)かさや 岩にしみ入る 蝉の声
菊の香 や奈良には古き 仏たち
極楽は 赤い蓮(はちす)に 女かな
鶏頭(けいとう)の十四五本も ありぬべし
月天心 貧しき町を 通りけり
古池や 蛙(かわず)とびこむ 水の音
枯れ枝に 烏(からす)のとまりけり秋の暮
五月雨を 集めてはやし 最上川
荒海や 佐渡に横(よこた)ふ 天の川
行く春や 鳥啼(な)き魚の 目は泪(なみだ)
行水の 捨てどころなし 虫の声
降る雪や 明治は遠く なりにけり
此道や 行人なしに 秋の暮
菜の花や 月は東に 日は西に
咲き満ちて こぼるる花も なかりけり
山路来て 何やらゆかし すみれ草
秋の蚊の よろよろと来て 人を刺す
秋深き 隣は何を する人ぞ
春の海 ひねもすのたり のたりかな
人間を 笑うが如し 年の暮れ
石山の 石より白し 秋の風
赤い椿 白い椿と 落ちにけり
雪とけて 村一ぱいの 子どもかな
雪の朝 二の字二の字の 下駄のあと
朝顔に つるべとられて もらい水
猫老いて 鼠もとらず 置き炬燵
蚤(のみ)虱(しらみ)馬の尿(しと)する枕もと
梅一輪 一輪ほどの あたたかさ
白露(しらつゆ)も こぼさぬ萩の うねりかな
白露や 茨の刺しに ひとつづつ
浜までは 海女も蓑着る 時雨(しぐれ)かな
物いへば 唇(くちびる)寒し 秋の風
名月や 池をめぐりて 夜もすがら
名月を とってくれろと 泣く子かな
目には青葉 山ほととぎす 初がつお
目出度さも ちう位也 おらが春
野ざらしを 心に風の しむ身かな
夕立や 草葉をつかむ むら雀
旅に病(や)んで夢は枯れ野を かけめぐる
涼風(すずかぜ)の曲がりくねって来たりけり
露の世は 露の世ながら さりながら



・立ちションや 長さ競いて 金二つ(無敵前立腺肥大砲)
・頭髪の 数を補い アゴ白し (老化は頭足からくる)
・眉目老眼 秀麗弛緩 老体順風 若心満帆 (気力のみ)
・何かしら いつもの道に 春匂う (散歩で新芽の香りを嗅いて…一句)
・死ねばゼロ Identity 千の風  (0葬 祭祀不要 死ねば無 The End)
・山白し 心騒がず 七十路 (Ski大好きの頃はワクワクしたが)
・今日一だ セカンド地点 僕からだ (飛んでない…悔しい)
・素振タイガー 本番ショット ど素人 (ゴルフボールは魔物・・・)

・羽ばたけど 舞えない蝶に 冬の陣
・コムモスや 宇宙の輪廻 咲いて散る
・側溝で 悶えるミミズ 拾い上げ 地中に帰れ 秋の夕暮れ
・車道 急いで渡る 蝸牛 見るに見かねて 手を差し伸べし
・中秋やオンザロックで見上ぐれば五臓六腑も北斗七星 2018.秋
(2003.9/28登頂)
春山薫風 夏山清涼 秋山色彩 冬山静寂(四季の山姿)


彼岸花  色香たちこめ アゲハ蝶 

アリ避けて 踏みだす一歩 散歩かな  (ガンダタが蜘蛛を踏み殺さなかった)

行く夏を 惜しむは子供 ばかりなり  (2018年猛暑が終り、やれやれだが小学生には)

和歌  古希過ぎて 響く心の嬉しさや 大和やまとの歌に 千年ちとせの心


 1月 参道に 彩り添える 寒椿 玉ジャリ踏んで ヒヨドリ飛びぬ 
(左の林に寒椿が目に入ったので近づくと 玉砂利の音に驚き 椿の蜜を吸ってたヒヨドリが飛び出した)
虫もいない冬に 椿はどうして交配し 実を付けるのか不思議だったが 理由が分かった




12月
しろ壁に 負けじ劣らじ 白菊ぞ
17.11/16 12月のような寒い日で小雨模様でしたが、一瞬の晴れ間に日が出て、城(白)の壁と白い菊が光って見えたので
11月
ハローウィン ミレーの落ち穂に 分かちあい

収穫祭と言う言葉から思い出す絵画がある
ミレーの「落穂ひろい」である
採りのこした、落ちこぼれた麦穂を
腰をかがめて拾い集めている三人の女性が描かれている

僅かな麦穂に何故と、思いませんか?
ヨーロッパ絵画の根底に流れるキリスト教
そこには弱者救済の本来の思想がある(難民、ジプシー・・・)

今は祝い事で子どもたちに、お菓子など(麦穂)を与え楽しむ
Adults in Halloween costumes

秋来ぬと 目にはさやかに 見えねども 風の音にぞ おどろかれぬる 藤原敏行
物言えば 唇寒し 秋の風 松尾芭蕉
10月
洗面の 冷たさ増して 彼岸花

朝、洗面の水道水が冷たくなってきたなと思うころ
道端に
赤い彼岸花が咲きだす

子供の頃の記憶で
田舎の田んぼのあぜ道に
連なって咲いていた
赤い花なら曼珠沙華 阿蘭陀屋敷に雨が降る・・・と
歌っていた







  



ナイター灯 奇怪な飛を 眺むれば コウモリ序曲で 秋の晩餐

9月夕闇のテニスセンター、奇怪な飛びをしてる鳥に気が付き、眺めていたらコウモリたちだった。夕食の捕獲に忙しいそうに飛び回っている。その動きを観ていたらヨハン・シュトラウスが聞こえてきた コウモリの序曲
 


8月の霊園
 霊園や 夏雲たえず 風とき消ゆ
宇宙も地球もすべては元素で唯物、人の体も、その大半が水で雲みたいなもの
ゴータマシッダールタは輪廻を抜け、悟り解脱して涅槃入滅した

千の風になって 墓にはいません風になってます Do not stand at my grave and weep


重力場 時空の中で 渦巻きて 輪廻転生 色即是空
7月の夜空
地球も太陽系も天の川銀河も、宇宙は重力と電磁波に支配され、人は宿命と運命に支配されている


ずぶ濡れて 嬉し泣き鳴く 蛙かな
6月はカエルくんの季節、まん丸な出目が見開いたまま、雨に濡れて嬉し泣きのよう、ケロケロ ピョン!

慣れてきた キャンパス飾る ツツジかな
5月ツツジが咲きだすと想い出す。大学生活に少し慣れてきた18歳、校内に若さと色づいた花(乙女も)が溢れていた

花咲き 若人草 初々
月には無垢で素直な接客光景がみられる。不慣れでも懸命に対応する若い娘は艶艶していいね

・道ばたや 草生い茂り 足とめば メス虫たちが 近寄り歌う ーーー 3月新芽が出始め緑が目につくようになった 道草すると虫にもモテる,ブヨ蚊
・文武芸 改善なくば 進歩なし
・古稀なれど 傘寿ゴロゴロ 新参か ーーー 大老大国 健康で元気に80歳を謳歌している人は違う、学ぶことも多い
・トランプやババ抜き去ってポーカー顔 ーーー 米大統領選 メディア情報を盲信する馬鹿がアメリカにも多い
・TVネット 新聞メタボ 思考痩せ ーーー メディア情報を自分が考えたかのようにコピペで上手に話す奴が居るよね
                    (学問的背景のある馬鹿ほど始末の悪いものはない:菊池寛   何でも知ってる馬鹿も居る:内田百間)
・歳食えば 忘れな草が パラサイト ーーー 過去に寄生している老人が居るね 過去を捨てなきゃ新世界はない ドボルザークでも聴いてよ
・水仙や 寒波に負けじ 清楚かな
・鳥フルに 鶏鳴消えし 東山 ーーー(動植物園閉鎖201612)

2017年賀状に書いた3句の解説
秋深き 隣も立ちション ながき人
男性用トイレでシッコをしていると、前立腺肥大老人が並んでいる、寒くなってきたな

朝ぼらけ 破竹の響き 湿り雪

冬の朝、湿った雪の重みで竹が割れ、パーンという音が静まりかえった山々に響き渡る、布団の中で目覚めに聞いた、懐かしい故郷の想い出

七重や 穿つ蝶にて 八重桜

七重=七十の古希の春
八重=八十歳の春へ向けて
穿つ=桜の間を
通り抜けて行く
杜甫の曲江の詩から引用:
この人生、七十まで長生きすることは滅多にないのだから 今のうちにせいぜい楽しんでおきたいのだ花の間を縫って飛びながら蜜を吸うアゲハチョウは、奥のほうに見え、水面に軽く尾を叩いているトンボは、ゆるやかに飛んでいる



・色髪を 集めてながし かつら川  ーーー (白髪染め、カツラ、差異見えど口つむぐ)
・雪明かり 静寂だけが 白さ増す ーーー  (冬の八ヶ岳で)
・雪の夜 交わり溶けし ほてる肌 ーーー  (ナイタースキーと布団の中)
・雪山や 汚れを知らぬ 乙女肌
・昨日は淵ぞ 今日は瀬に 明日は淵瀬か
・この世はと 無常だけかと 思えども 人の帳尻 合いにけりぬる

2016.8月 数日前に会った時は、スタスタと歩いていた 耳は遠かった 頭髪は殆ど無し 頭脳言葉に90歳を感じさせない
夫婦にて日をすごし夕を味わう 眠りにつくも暁ぞなき(実直で聡明で活発だった友人を悼む 90歳)
10代の青春を想い出して詠む!

♪荒井由実: 卒業写真 あの日にかえりたい 
そこで3句!
伝えたい思いが募る夏の宵   
初めての絡めた舌に春の味
  %in depth
筑紫野や時さまざまに花ひらく
 %つびは筑紫つび
10匹飼育2016.7/4居ない
そこで一句!
蝸牛ででむしや隙間ひろげて大脱走 
 
(8/27夜:小2の孫娘Aが来て、僕の顔を見ながら「パピーが居なくなったから飼いだしたの?」と聞いた
人の気持が分かる優しい子に育っているなあ〜、と思いながら、そうだよと言って頷いた 本当に嬉しかった)
南側ベランダの朝顔&森
2016.6/27梅雨の晴れた朝(普通は秋なのだが異常)
そこで一句!
青空に負けじと開くむくげかな 清徳利兵衛
夏井先生!才能???
手垢のついた表現を避ける
発想の吹き溜まりを抜け出す
凡人的発想の言葉を使うな
 
   
八重桜
2016年の春は散策しました
そこで一句!
八重桜初恋に似てときめけり 
上村松篁 野月 2016.9/21 
風の音では合奏を止めないが、足音には止める鈴虫たち
そこで一句!
足音や警戒してか虫休符 

我々はこの中にいる

1990年に見た衝撃写真
そこで一句!
大宇宙青いドットに何思う
落下を恐れ逆らう人80%   (重力とは=重力加速度=Gravity=9.8m/s²=落下速度)
重力を受入れ体重移動できればしめたもの
曲がればスピード落ち止まる
曲がるコツ分かるば斜面我が配下

スポーツのこつ味方は重力(他力)と腰のキレと遠心力
斜面に身を任せれば別世界
コブを支配した者だけが知るスキーはバネ踊り


「心の味」を表現できるようになったとき俳句は他の芸術に並ぶものになれる
他の人が目を向けそうもないところに目を向ける意識が