London UK

【近年】
エリザベス女王が亡くなって皇室に花がなくなったね。　18世紀の植民地支配でインドを食い物にしたが、現在イギリスの首相はインド系の大富豪。　17世紀の科学者アイザックニュートン、18世紀の物理学者マイケルファラデーやジェームスマクスウェル、19世紀の産業革命などで世界にリーダーシップを発揮してきたが、文明とは人の一生のようだ　（アメリカをつくり、多くの良き制度をつくり、イギリス語は世界の英語になっている・・・）
　
【旅行後の感想】
▶1992年、ロンドンを知見して初日に感じた。良くも悪くも日本の100年先を進んでいる国だと。同じ島国だが、土地に汗を流す稲作農耕民族ではない。石ころの不毛の国土では、移住するか、植民地支配、外交政策で生きるしかなかった。先進的なところにはリスクが伴い問題も多発するが、先駆け続ける英国魂があった。繁栄と斜陽の歴史のなかで、大人の国家になった。西欧の中の英国、アジアの中の日本、同じ島国で比較されるが、似て非なるものを「エルガーの威風堂々　歌詞　Proms」に感じるね。　＜写真＞ 
　

New York US

【魅力】
あらゆる分野に一流がいる。　弱肉強食、下剋上、チャンスと競争、トップになれば世界一、これこそがアメリカの強さ。　野心ある者を引き付ける磁力がある限り、アメリカの優位はつづくだろう。　（真の実力者は一歩踏み出す、アメリカは挑戦者に舞台を提供する）
　
【旅行後の感想】
言葉は通じない、明日の食も不確かなアメリカへ、祖国と離別し移民した人々。　志を遂げるためにアメリカに移住した人々。　彼らの自由とは、Frontire、Challenge Spiritだと強く感じた
▶1992年、家族で、ロスアンゼルス、ニューヨーク、ワシントンDC、ボストン、シアトルを観光した　＜写真＞
▶1987年、家族で、カルガリー、カナディアンロッキー、バンクーバをレンタカーで旅行した　＜写真＞
▶1983年、ペンシルバニアでLarge Computerの研修を受けていた時、会社が借りてくれたレンタカーで東部の各州を観てまわった。人種、格差の社会を感じた。多様性の移民のなかで生きる自由とはChallenge、Frontier Spiritだとも思った。国力とは、人民の文化力にある。「文事武備」　＜写真＞
　

中華人民共和国　JST-1時間

【近年】
台湾の侵略統一を目指して、アメリカや西側と対峙するよりも、北に隣接する資源豊富な大国ロシアを配下にしたほうが、得策とは思わないのかね？　今は違う、台湾のTSMC - Google 検索は世界一の半導体生産会社、知性価値が重要な時代になった。　歴史は国家の体質をあらわすが、外敵からの守備と内輪の統制は2000年前と変わらない…　比較論：侵略による13億を統制する社会と、自由を求めてきた移民のアメリカ社会との違い　（ユーラシア人は発想や改革をしなければ生きられない。　後漢の曹操と光武帝劉秀、唐の李世民、北宋の太祖趙匡胤、清の康煕帝、雍正帝、乾隆帝は好きだ）

【旅行後の感想】
商人根性が凄まじいが、ユーラシア大陸性の大雑把、大らかさも感じた。シルクロード貿易と商隊、過酷な自然環境、多民族などで培われたのだろうが、儒教という呪縛がある限り民主主義という枠のなかで生きるような民族ではないとも思った。　同じアジア人だが、日本のように稲作農耕の集団主義的な群れ意識はなく、欧米的な個人主義に近い、イザとなれば華僑のように出国もするだろう。
▶2005年上海を観に行く。　理由は、高杉晋作が1862年当時の上海を観て、尊王攘夷にへと行動した
▶1998年イギリスから返還された香港と、レコンキスタが残るマカオを観る（開業医夫妻と現地で同行させてもらったので大変お世話になり知見がひろがった）