漢詩論語> 漢文、論語 ーーー 昔の人が何を思い、何を考えていたかを、簡潔に知ることができる ーーー

 同じような気持ちで生きていた古人の人生を追体験すれば、決して自分一人じゃあないんだと・・・・・・
 目に浮かんできたもの 心に響いてきたものを選んだ!
 

漢文 中学校の漢文、退職も近い温厚な老教師が奥深く教えてくれたことを、今も覚えている
  孟母三遷  鶏口牛後  臥薪嘗胆  矛盾  青、取之於藍、而青於藍  温故知新  塞翁が馬
  春眠不覺曉  国破山河在  呉越同舟 など
 <四面楚歌>漢軍に包囲された項羽は楚の歌が聞こえてきて、なぜ負けたと思ったのか? 分からなかった
  源流域を生きた人々の思いや考えを知ると、人がもつ本質的な本音、欲望…、までが分かってくる
 <日本の師匠であった中国とは何者なのか?> 項羽と劉邦、三国志の時代  吃喝嫖賭去聴戯
 ・秦の始皇帝、項羽と劉邦、四面楚歌、覇王別姫、漢王朝、三国志、史記、儒教思想、論語、京劇
燕雀鴻鵠 史記
燕雀安知鴻鵠之志哉。

四面楚歌 史記
於是項王乃悲歌忼慨、自為詩曰、
「力抜山兮気蓋世 時不利兮騅不逝
騅不逝兮可奈何 虞兮虞兮奈若何」
歌数闋、美人和之。
項王泣数行下。
左右皆泣、莫能仰視。

知彼知己 孫子
知彼知己、百戰不殆。

撃攘歌 十八史略
日出而作、 日入而息、鑿井而飲、耕田而食、帝力何有於我哉。

偶成 木戸孝允
才子恃才愚守愚、少年才子不如愚、
請看他日業成後、才子不才愚不愚。

登幽州台歌 陳子昂
前不見古人、後不見来者、念天地之悠悠、
独愴然而涕下。

見一葉落 「淮南子」
見一葉落、而知歳之将暮、睹瓶中之冰、
而知天下之寒、以近論遠。

上善若水 老子
上善若水。水善利萬物而不爭、處衆人之所惡。故幾於道。

春夜宴桃李園序 李白
夫天地者万物之逆旅、光陰者百代之過客。
而浮生若夢、為歓幾何。
古人秉燭夜遊、良有以也。
況陽春召我以煙景、大塊仮我以文章。

胡蝶之夢 莊子
不知、周之夢為胡蝶与、胡蝶之夢為周与。

雑説 韓愈
世有伯楽、然後有千里馬。

管鮑之交 史記
生我者父母、知我者鮑子也。

守株 韓非
因釈其耒而守株、冀復得兔。

塞翁馬 「淮南子」
福之為禍、禍之為福、化不可極、深不可測也。

達哉楽天行 白楽天
達哉達哉白楽天 分司東都十三年
七旬纔満冠已掛 半禄未及車先懸
或伴遊客春行楽 或随山僧夜坐禅
二年忘却問家事 門庭多草厨少烟

香炉峰下 新卜山居    
草堂初成 偶題東壁 白楽天
日高睡足猶慵起 小閤重衾不怕寒
遺愛寺鐘欹枕聽 香鑪峯雪撥簾看
匡廬便是逃名地 司馬仍爲送老官
心泰身寧是歸處 故郷可獨在長安

対酒 白居易
蝸牛角上争何事 石火光中寄此身
随富随貧且歓楽 不開口笑是癡人

歳月不待人 陶淵明
人生無根蒂 飄如陌上塵
分散逐風轉 此已非常身
落地爲兄弟 何必骨肉親
得歡當作樂 斗酒聚比鄰
盛年不重來 一日難再晨
及時當勉勵 歳月不待人

代悲白頭翁 劉希夷
洛陽城東桃李花 飛來飛去落誰家
洛陽女兒惜顏色 行逢落花長歎息
今年花落顏色改 明年花開復誰在
已見松柏摧爲薪 更聞桑田變成海
古人無復洛城東 今人還對落花風
年年歳歳花相似 歳歳年年人不同
寄言全盛紅顏子 應憐半死白頭翁
此翁白頭眞可憐 伊昔紅顏美少年
公子王孫芳樹下 清歌妙舞落花前
光祿池臺開錦繍 將軍樓閣畫~仙
一朝臥病無人識 三春行樂在誰邊
宛轉蛾眉能幾時 須臾鶴髮亂如絲
但看古來歌舞地 惟有黄昏鳥雀悲

春暁 孟浩然
春眠不覺曉 處處聞啼鳥
夜來風雨聲 花落知多少

春望 杜甫
国破山河在 城春草木深
感時花濺涙 恨別鳥驚心
烽火連三月 家書抵万金
白頭掻更短 渾欲不勝簪

静夜思 李白
牀前看月光 疑是地上霜
擧頭望山月 低頭思故郷

去者日以疎 無名氏
去者日以疎 來者日以親
出郭門直視 但見丘與墳
古墓犁爲田 松柏摧爲薪
白楊多悲風 蕭蕭愁殺人
思還故里閭 欲歸道無因

春夜 蘇軾
春宵一刻値千金 花有清香月有陰
歌管楼台声細細 鞦韆院落夜沈沈

耳順吟 白居易
三十四十五欲牽 七十八十百病纏
五十六十卻不惡 恬淡清淨心安然
已過愛貪聲利後 猶在病羸昏耄前
未無筋力尋山水 尚有心情聽管弦
閑開新酒嘗數醆 醉憶舊詩吟一篇
敦詩夢得且相勧 不用嫌他耳順年



論語 論語読みの論語知らず 盡信書ことごとく しょ しんずれば則不如無書すなわち しょ なきにしかず    活字を真に受け知ったかぶるバカが一番困る
  読書は、自分の頭で考える、きっかけをつくってくれる!  
  しかし、自分で考え、どう行動するかを学ぶ一番の方法は、体験! 授業料は高く付くが・・・
  最良は、若いうちに一人旅(読旅+独旅)をすること 九州一周自転車旅行
先進第十一 十一 季路問事鬼神章
季路問事鬼神、子のたまわく、未能事人、焉能事鬼、
いわく、敢問死、のたまわく、未知生、焉知死。

(季路が神の事について尋ねると、「人の事も解らなのに、どうして神の事が解かろう」では重ねてお聞きしますが、死については、「いまだ生を知らず。いずくんぞ、死を知らん」)

学而第一 一 子曰、
學而時習之、不亦説乎、有朋自遠方来、
不亦樂乎、人不知而不慍、不亦君子乎。

(物事を学んで、後になって復習する。なんて悦ばしい事だろう。遠くから友達が自分に合いに訪ねてくる。なんて嬉しい事だろう。他人が自分をわかってくれないからといって恨みに思う事なんてまるでない。それでこそ君子というものだ)

学而第一 三 子曰、
巧言令色、鮮矣仁。

(口先上手で、顔つきをころころ変える人間が、仁者であることは、めったにない)

学而第一 八 子曰、
過則勿憚改。

(過ちを犯したら、躊躇しないですぐさま改めよ)

学而第一 十六 子曰、
不患人之不己知、患己不知也。

(他人が自分を分かってくれない事よりも、自分が他者の価値を認めようとしない事の方を心配しなさい)

為政第二 四 子曰、
吾十有五而志于學、三十而立、四十而不惑、
五十而知天命六十而耳順、七十而從心所欲、
不踰矩。

(私は十五歳で学問に志した。三十歳で自分の精神的立脚点を定めた。四十歳で方向に迷わなくなった。五十歳で天から授かった使命を悟った。六十歳で自然に真理をうけいれることができるようになった。そして七十歳になって、はじめて、自分の意のままに行動しても決して道徳的法則にそむかなくなった)

為政第二 十一 子曰、
温故而知新、可以爲師矣。

(古いものを愛護しつつ、新しい知識を求める人であれば、人を導く資格がある)

為政第二 十四 子曰、
君子周而不比、小人比而不周。

(君子は誰とでも分け隔てなく付き合うが、つまらない人は限られた狭い関わりしかない)

為政第二 十五 子曰、
學而不思則罔。思而不學則殆。

(他に学ぶだけで自分で考えなければ、真理の光は見えない。自分で考えるだけで他に学ばなければ独断におちいる危険がある)

為政第二 十六 子曰、
攻乎異端、斯害也己矣。

(自分と異なる考えを持っているからと言って、疎遠にすると、自分の成長を失ってしまう)

為政第二 二十四 子曰、
非其鬼而祭之、諂也、見義不爲、無勇也。

(自分の祭るべき霊でもないものを祭るのは、へつらいだ。行なうべき正義を眼前にしながら、それを行なわないのは勇気がないのだ)

里仁第四 二 子曰、
不仁者、不可以久處約、不可以長處樂、
仁者安仁、知者利仁。

(不仁な人間は、長く逆境に身を処することもできないし、また長く順境に身を処することもできない。それができるのは仁者と知者であるが、仁者はどんな境遇にあっても、仁そのものに安んずるがゆえにみだれないし、知者は仁の価値を知って努力するがゆえにみだれない)

里仁第四 七  子曰、
人之過也、各於其黨、觀過斯知仁矣。

(人の過失には癖がある、どう対処するかで、その人が持っている能力と本性が分かる。   平常な時には分らない)

里仁第四 八 子曰、
朝聞道、夕死可矣。

(朝に真実の道理を聞き得たら、夕に死んでも本望だ)

里仁第四 十六 子曰、
君子喩於義、小人喩於利。

(りっぱな人は何をなすべきかを考え、つまらない人は何をすれば得かを考える)

里仁第四 二十四 子曰、
君子欲訥於言。而敏於行
。 (君子は、口は不調法でも行ないには敏活でありたいと願うものだ)

里仁第四 二十五 子曰、
徳不孤。必有鄰
。 (徳のある人はけっして孤立しない。必ず理解し協力する人が出てくるものである)

雍也第六 十八 子曰、
知之者不如好之者、好之者不如樂之者。

(知識人でも、それを好む人には敵わない、好む人でも、それを楽しむ人には敵わない)

雍也第六 二十一 子曰、
知者樂水、仁者樂山、知者動、仁者静、
知者樂、仁者壽。

(知者は水に歓びを見出し、仁者は山に歓びを見出す。知者は活動的であり、仁者は静寂である。知者は変化を楽しみ、仁者は永遠のなかに安住する)

述而第七 十五 子曰、
飯疏食飮水、曲肱而枕之、樂亦在其中矣、
不義而富且貴、於我如浮雲。

(粗末な食事と水を飲み、肘を枕にして寝る。そのような生活の中にも楽しみはある。自分がなすべきでない事を行って財産や地位を得たとしても、それは浮雲の様にはかない)

述而第七 三十五 子曰、
奢則不孫、儉則固、與其不孫也寧固。

(ぜいたくな人は不遜になりがちだし、倹約な人は窮屈になりがちだが、どちらを選ぶかというと、不遜であるよりは、窮屈な方がいい)

泰伯第八 五 曾子曰、
以能問於不能、以多問於寡、有若無、實若虚、
犯而不校、昔者吾友、嘗從事於斯矣。

(能力がありながら傲慢にならず、能の無いように見える者からも問い、知識があっても無いように振る舞い、功績があっても無いように振る舞い、無法を言いかけられても相手にせず、争わない。昔、私にはそういう友だちがいた)

泰伯第八 十六 子曰、
狂而不直、侗而不愿、悾悾而不信、
吾不知之矣。

(熱狂的でありながら聞く耳を持たず、無邪気でありながら純真さがなく、素朴そうに見えて言葉に表裏がある。こういう人間はどうしようもない)

子罕第九 四 子絶四章 
子絶四、毋意、毋必、毋固、毋我。

(先師に絶無といえるものが四つあった。それは、独善、執着、固執、利己である)

子罕第九 二十二 子曰、
後生可畏也、焉知來者之不如今也、
四十五十而無聞焉、斯亦不足畏也已。

(若い後輩たちは恐るべき存在だよ。彼らが今の我々に及ばないと、どうして言えるだろうか。だが、四十、五十歳にもなって、その名が聞かれないようでは、これはもう恐れるに足りない。  今の世の中、四、五十歳、聞かれない人が殆どだし、何ともいいがたいな・・・)

子罕第九 二十五 子曰、
三軍可奪帥也、匹夫不可奪志也。

(三軍ほどの大軍の大将を奪うことはできても、たった一人の志を奪うことはできない)

子罕第九 二十七 子曰、
歳寒、然後知松柏之後彫也。

(寒い季節になって、はじめて松や柏が青く茂っていることを知る。それと同様に厳しい苦境になって、はじめて誰が真の実力者かがわかる。  順風満帆の時には分からない)

子罕第九 二十八 子曰、
知者不惑、仁者不憂、勇者不懼。

(知者には迷いがない、仁者には憂いがない、勇者には恐れがない)

顔淵第十二 十六 子曰、
君子成人之美、不成人之悪、小人反是。

(君子は人の良いところは導き成就させ、悪いことは戒めて抑える。が、つまらない人物は逆をする)

子路第十三 二十三 子曰、
君子和而不同、小人同而不和。

(君子は他者と仲良く交わるが、決して他者に引きずられたり流されたりしない。つまらない人は、他者に振り回されたり、自分の得のために、こびへつらい、和していない)

衛霊公第十五 三十三 子曰、
君子不可小知、而可大受也、
小人不可大受、而可小知也。

(君子は、こまごましたことをやらせてみても、その人物の価値はわからない。しかし大事をまかせることができる。つまらない人には大事はまかされない。しかし、こまごましたことをやらせてみると、使いどころがあることも)

陽貨第十七 十三 子曰、
郷原徳之賊也。

(誰からも、善人で律義者といわれるような者は、概して徳を害する賊者である。信念のない八方美人か、ずる賢いつまらない人。    本来、自分の信念に従って生きていれば敵も増えるものである)

子張第十九 八 子夏曰、
小人之過也必文。

(つまらない人が失敗をすると、必ず、あれこれと言い訳をする。やましいことがなければ言い訳の必要はない)

堯曰第二十 三 孔子曰、
不知命、無以爲君子也、不知禮、無以立也、
不知言、無以知人也。

(為すべき事を知らなければ君子たる資格がない。礼を知らなければ、世に立つことすら出来ない。言葉を知らなければ、人間を知ることが出来ない)