ーーー 人生どう生きるべきか? ーーー
★人生どう生きるべき…?
(中高大学生時代に質問した人たち) の応答は…
・(村の爺婆) ワッハッハ・・・
・(元陸軍兵士) 信じても叶わない救われない
・(中高教師) 学則 法 制 規 教は人がつくったもの
・(空手開祖武道家) 因果 緩急 運不運あり
・(公務員役人) 仕事 スポーツ 趣味の三脚で
・(寺の住職) 何ごとにも終りがくる
・(三菱重工長「伯父」)思い通りにならない 二番はダメ一番になれ!
・(井上教授「東大卒 妻:東大卒 子供3人:東大卒」)自分を補完してくれる妻をもて

★中学校の図書室で読んで、最も影響を受けた、今も忘れられない本
君たちはどう生きるのか - Amazon「君たちはどう生きるか - Wikipedia」<ナポレオンと四人の少年の中の一節> 
「君も大人になってゆくと、よい心がけをもっていながら、弱いばかりにその心がけを生かしきれないでいる、小さな善人がどんなに多いかということを、おいおい知ってくるだろう。 世間には、悪い人ではないが、弱いばかりに、自分にも他人にも余計な不幸を招いている人が決して少なくない。 人類の進歩と結びつかない英雄的精神も空しいが、英雄的な気魄を欠いた善良さも、同じ様に空しいことが多いのだ。 君も、いまに、きっと思いあたることがあるだろう。」

寺田寅彦 科学者とあたま」この頃、愚鈍であった 何をさせても劣っていた 山と田圃と畑と川に小道があり 山河の生物と植物があるだけで公園も遊び場も同年の子供もいなかった 中学に入り、やっと学業の面白みが分かってきた 特に数学、幾何学、英語 そんなときに、ふとした切っ掛けで図書室に行くようになり、生徒会長をしていた先輩が勧めてくれたのかもしれない この本との出会いで、どんなに励まされたか
 青空文庫:科学者とあたま 頭がいいだけではダメで、かつ、科学だけでもダメ ・・・文武芸不岐
つまり、頭が悪いと同時に頭がよくなくてはならないのである。
科学は孔子のいわゆる「格物」の学であって「致知」の一部に過ぎない。
しかるに現在の科学の国土はまだウパニシャドや老子やソクラテスの世界との通路を一筋でももっていない。芭蕉や広重の世界にも手を出す手がかりをもっていない。そういう別の世界の存在はしかし人間の事実である。

結局▼
  1.人の道理を貫く(幼少の頃から正義感や真面目さがあった 両親の血筋だな)
  2.心丈夫に生きる、信念あれば敵もできるもの(中学校の図書館で読んだ書本。山本有三の路傍の石
  3.家族を最優先する。次に仕事、スポーツ、趣味でバランスの取れた人生にする(文武芸不岐

○21歳、入社試験で論文の出題が「Cultureについて記せ」だった
   史記の「文事武備」を引用し、米ソが戦争になったら、文化力のあるアメリカが勝利するだろうと書いた
   (小学校の頃、村の戦争帰還兵たちからソ連兵らの話を聞いていた)
○30歳のころ、社内の論文大会で最優秀賞
  「文武芸不岐」を用い、組織依存の専門バカになるな! 仕事、スポーツ、趣味を使いこなす社会人たれ!と

【仕事】= Diplomatic and Negotiation が全てですよ
「客先常駐16年」+「事業主19年」=「外交外務35年」
いつも忘れ得ぬ人が隣りにいた
平静心
:鈍いせいか?事変に慌てないで対応するタイプ
実践家:他者の言い分が正当か判断して言動するタイプ
教養人:幼少から道理あり、歴史.政治.人間を学習した
中庸心:家族を最優先し、智.情.義.利のバランス 草枕

自力で起業し、人を雇い給料を払う男女達と付合うと…
✔ 組織の中に収まらない気質をもっている 椿三十郎
✔ 動物園で飼育されるライオンじゃあない
✔ ビジネスエリートの新論語 司馬遼太郎

Personal matter

  
読書で学んだ人の生き方生き様
君たちはどう生きるか」 君たちはどう生きるか - Wikipedia
小 中 高 大学生、青春時代に読んだ、今も心に残る名著
山本有三「路傍の石」他… 寺田寅彦「科学者とあたま」他… 夏目漱石「こころ」他… 池田潔「自由と規律」
石川達三「青春の蹉跌」他… 藤原てい「流れる星は生きている」 岡倉天心 茶の本 有吉佐和子「有田川」他…
三島由紀夫「金閣寺」他… 安部公房「砂の女」 中島敦「山月記」他… 新田次郎「八甲田山死の彷徨」
司馬遼太郎「燃えよ剣」他… 失敗の本質―日本軍の組織論的研究 川村正時「星条旗に包まれた日本人」 藤沢周平「蝉しぐれ」他…
城山三郎「粗にして野だが卑ではない」他… 山崎豊子「大地の子」他… 宮城谷昌光「花の歳月」他…  
フィリパピアス「トムは真夜中の庭で」 セルバンテス「ドンキホーテ」 パールバック「大地」 ドストエフスキー「罪と罰」
ケンフォレット「大聖堂」 シュテファンツヴァイク「人類の星の時間」