美術  美に魅了される心は欲望の心でもある 名作を見て眼を肥やせ!
WikiArt   Google Arts & Culture   綴Tsuzuri

2010/04/10 〜没後400年 長谷川等伯〜 国宝「松林図屏風」京都国立博物館
 

2008/03/01 尾形光琳 国宝「紅白梅図屏風」 MOA(Mokichi Okada Association)美術館
 

1990年頃 尾形光琳 「燕子花図屏風」 名古屋市博物館で鑑賞
  
神奈川沖浪裏  曜変天目茶碗 徳川美術館
備忘録:2014.03/13

備忘録:2008/02/10




芸術の素晴らしさ凄さは

時空や言葉の壁を超越して
画家が制作した時の目線そのものを
観賞できるところにある(時と対面できる)


備忘録掲載 

19.11/04 松村公嗣展 松坂屋美術館
19.09/07 写真展 オードリー ヘップバーン
19.06/21 日本新工芸展
19.05/22 ドナルド シルバーステイン
19.04/16 第74回 春の院展
19.02/03 日展東海展
19.01/24 世界ネコ歩き
2019年ーーーーーーーーーーーーーーー
18.12/30 石原裕次郎の軌跡展
18.12/11 松尾敏男展
18.11/29 第103回 院展
18.09/07 松月堂古流いけばな展
18.06/13 日本新工芸展
18.04/20 春の院展
18.02/09 能面展

18.01/17 コティングリー妖精事件と神智学者ガードナー
2017年12回鑑賞ーーー
17.11/28 再興第102回院展
17.09/18 古川美術館
17.09/06 松月堂古流いけばな展
17.08/09 鉄たび展
17.07/10 パリジェンヌ展
17.06/28 近現代 日本絵画展
17.06/02 日本新工芸展
17.04/20 第72回春の院展
17.04/13 グレース・ケリー展
17.04/08 木曽街道六十九次の旅
17.02/19 広重 六十余州名所図会
2017.02/04 吉田博木版画展
一枚の絵の前に立つと
描かれた場所の想い出や、その時の気持ちが蘇ってくることがある
また、描かれた所へ
行ってみたくなることもある
そんな抒情を感じさせる絵は、自分の側に置いておきたくなる
2017.01/30
 ユトリロ回顧展
どの絵を観ても 寂しい と感じた
一点からの遠近法でキチンと描かれているが
そこから感情的なものが伝わってこず
閑散として、侘びしい
  

2016.11/30 院展
何度も書きました
自然の生物の人間の描写、本当に上手です、が
鑑賞者に
何を訴えたいのか
どのように感動させたいのか
この絵を所有したいと思わせる そのような気持ちが湧いてこない
2016.11/22 安城市歴史博物館
今日は22℃と暖かい秋晴れでした
20年位前は安祥城址だけで、それを見学した記憶はあるのですが
印象に残らず忘れていました
「若冲と京の絵師」の特別展を開催していたので観覧しました
 
   
2016.11/21 ドームやきものワールド 
全国の陶芸が集結してました
勿論、山口県の萩焼コーナーへ向かいました
 

2016.11/18 歌川広重の世界
初摺作品を堪能しました
構図の天才
色彩の天才
遠近の天才
誇張の天才
音の天才(降雪時の静けさ、海川の音、風の音、人の足音・・・)
山、渓谷の天才
街道と樹木と橋の天才

2016.10/24 ボストン美術館
三菱商事の招待である
今年は浮世絵春画を見まくったので、そういう意味では表社会の歌舞伎俳優たちのプロマイド的な浮世絵である
2016.09/19 古川美術館開館25周年記念展
加藤金一郎、好きだなあ〜
観ていると
鑑賞者を意識して
上手く描こうとかが全くなく
楽しんで
感じたまま筆を動かしているということが作品から感じられる
自分に自信のある人だな、と思った
   


2016.09/19 ヤマザキマザック美術館
写真機がない時代の写実絵画は
色白で豊満な容姿の女性の美人画が多い
音楽家と一緒で
貴族に雇われた芸術家だったに違いないが
フランス革命以降の時代になると印象派などのような自由画風になるが


2016.05/23 ルノワールの時代
三菱商事の招待です
ルノワールは学生の頃から好きだった
可愛い少女や若くて美貌と教養があふれた上品な女性をたくさん描いていて
鑑賞していても見飽きず欲しくなった
それと
色彩が明るく、今にも動き出しそうな絵が多い

ただ、今回の展示会は、きちっとした趣旨があった
産業革命である
よく云われるように、技術革新のような変化は
誰かを幸福にし、その分誰かを不幸にする
それを絵画で観てみようと言うわけである
2016.04/19 春の院展
いつものように全てを観て
ただで貰えるなら、どれにしようかと、いつもは迷うのですが、今回は一発で決まりました
今年になって古典文学を読破していた関係もあって
十二単衣の作品が目に入った、作品名を見れば紫式部、これしかないでしょう
2016.04/14 貨幣資料館
流石、大手銀行、世界中の通貨が蒐集されていた
日本の最古の貨幣は和同開珎だと教えられたが
近年、飛鳥池遺跡(藤原京)から富本銭が見つかったので塗り替えられそうです
古典文学を読んで飛鳥、藤原京、平城京が身近になったので
興味を持って解説を読み鑑賞できた

歌川広重は天才ですね
東海道五十三次で魅せつけられているだけに
どうやって褒めればいいのか? そうか
2015.12/26 ピカソ、天才の秘密
2015.12/02 再興第100回院展
2015.10/26 ヴェネツィア展
2015.10/07 アール・ヌーヴォーのガラス展
2015.09/21 ヤマザキマザック
2015.09/21 白秋之章
2015.07/07 片岡球子展
2015.04/14 春の院展
2015.02/19 モナコ ロイヤルウェディング展
2015.01/19 ねこ歩き
2014.12/02 再興第99回 院展
2014.11/24 デュフィ展
2014.10/02 草間彌生
2014.09/15 芸術寸法ー床の間芸術から会場芸術へ
2014.09/15 ポール・デルヴォーとベルギー近代絵画
2014.09/09 月光写真展
2014.06/30 洋画家たちの青春
2014.06/08 シャガール展

2014.06/07 日本新工芸展
2014.06/01 日春展
2014.04/18 春の院展
2014.04/12 キルト展
2014.03/13 北斎
’14.3/13 北斎 凱風快晴 ★富嶽三十六景 葛飾北斎
尾州不二見原 背景構図
2014.01/15 スヌーピー
2013.12/02 院展
2013.11/15 日本画を彩った
2013.10/14 美術 トリエンナーレ
2013.10/05 美術 ミュシャ
2013.09/16 美術 古川美術館
2013.06/10 新工芸展&寄り道
2013.05/27 美術 日春展

2013.04/17 美術:第68回 春の院展 松坂屋美術館|松坂屋名古屋店
2013.02/21 美術:加賀赤絵展 魅惑の赤、きらめく金彩

2013/02/07 美術:ドラマチック大陸:名古屋ボストン美術館
2013.01/10 美術:Walt Disney
2012.12/07 美術:
再興 第97回 院展 松坂屋名古屋店

2012.11/21 美術:
日本美術の至宝
2012.10/26 文芸:芭蕉
’12.10/26
許六 画、芭蕉
かれえだに
からすのとまりけり
秋のくれ
 


2012/09/30 美術:近代日本画を築いた巨匠たち
’06.5/15
無我

▼岡崎市美術博物館へ

’12.9/30
横山大観
無我
 
2012/09/17 美術:ヤマザキ マザック美術館と古川美術館
2012/08/17 美術:大エルミタージュ美術館展
2012/07/22 美術:日本美術の至宝
2012/07/11 美術:中島潔「生命の無常の輝き」展

2012/04/20 美術:第67回春の院展
2010/12/08 LIFE art nouveau アール・ヌーヴォーのポスター展
2010/10/27 あいちトリエンナーレ2010
2010/10/27 チュニジア世界遺産 古代カルタゴとローマ展
2010/04/10 ー没後400年 長谷川等伯ー 国宝「松林図屏風」京都国立博物館
’10.4/10 松林図屏風 

2010/03/07 北大路魯山人
2010/02/18 大ローマ展 古代ローマ帝国の遺産
2010/01/11 日本の美と出会う 琳派・若冲・数奇の心
2009/06/08 ゴーギャン展
 我々はどこから来たのか我々は何者か我々はどこへ行くのか
2009/03/16 田渕俊夫展 智積院講堂襖絵完成記念
2009/03/04 下鴨神社
’08.3/1 紅白梅図屏風 ’09.3/4 下鴨神社
2009/01/15 モネ「印象 日の出」展
2009/01/05 絹谷幸二
2008/03/07 西洋の美 日本の美 高階秀爾
2008/03/01 MOA(Mokichi Okada Association)美術館★紅白梅図屏風
’08.3/1 紅白梅図屏風 ’09.3/4 下鴨神社

2008/02/10 ボストン美術館浮世絵名品展
       名古屋市美術館北斎展  
       愛知県美術館日展 東海展
’08.2/10北斎展
 ★神奈川沖浪裏 ★東海道五十三次 歌川広重
2008/01/12 ロートレック展 愛知県美術館
2008.01/09 吾唯足知 龍安寺
2007/05/22
 ダリ展
2007/04/10
 安野光雅の世界
2007/03/22 シャガール版画展
2007/03/21 両洋の眼展
2007/03/11 NHK 新日曜美術館
「あの名品とあの名場面に会える 日曜美術館30年展から」
2007/03/04 
名古屋市美術館常設展   平成「梅花の宴 展  院展
2007/02/09 日展
2007/01/30 大エルミタージュ美術館展
2006年12/02 四大浮世絵師展
’06.12/2四大浮世絵師展 ★庄野宿
2006年11/03 MIHO Museum 秋季特別展「青山次郎の眼」
2006年06/27 ニキ・ド・サンファル Niki de saint phalle ニキ美術館
2006年05/15 愛知県美術館 木村定三の江戸絵画コレクション
2006年05/15 松坂屋美術館
 水野美術館所蔵の横山大観 菱田春草 下村観山 川合玉堂
’06.5/15
無我
▼岡崎市美術博物館へ

’12.9/30
横山大観
無我
 
November 2,2005 徳川美術館 国宝源氏物語絵巻
August 7,2005 東山魁夷展 メナード美術館
July 16,2005 ボストン美術館の巨匠たち 名古屋ボストン美術館
May 18,2005 ルーブル美術館所蔵 古代エジプト展
May 4,2005 自然をめぐる千年の旅 ー山水から風景へー 
April 05,2005 平成の洛中洛外 平山郁夫展 松坂屋美術館
March 4,2005 万国博覧会の美術 名古屋市博物館  万国博覧会とは?
February 15,2005 ロートレックとモンマルトル
February 09,2005 第36回日展 愛知県美術館
富嶽三十六景
東海道五十三次
Hokusai and the wave that swept the world

「芸術の自由研究を主とす

 故に教師なし先輩あり
 教習なし研究あり」 
日本美術院創設の趣旨 岡倉天心

「人と同じことをしちゃいけない・・・」 
美と戯れる人 日本画家・加山又造

特記:松林図屏風 紅白梅図屏風 

葡萄図 伊藤若冲

        

         




朝顔図屏風 鈴木其一 “江戸の朝顔”

群鶴図屏風 尾形光琳

★燕子花図屏風 尾形光琳 昔、名古屋市博物館で


★曜変天目茶碗 昔々、徳川美術館で

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行ってよかった日本の美術館&博物館Top20【トリップアドバイザー】
博物館・美術館の検索・イベント案内サイト-ミュージアムナビ-
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NHK日曜美術館
The Collection Online | The Metropolitan Museum of Art

想い出の美術館&博物館
Metropolitan Museum
MoMA
American Museum of National History
Whitney Museum of American Art
Guggenheim Museum
Smithsonian
Museum of Fine Arts
British Museum
The National Gallery
Louvre
Musee d'Orsay
United State Botanic Garden


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鑑賞 to private zone
熊谷守一記念館  岐阜県恵那郡付知町 (2003.10/25)
自然のまま、流れるまま、有るがまま、97歳の人生を生きぬいた画家が貫き通した生き方の原点を絵と文に残していた。以前 60歳代の人から「60歳になってみないと分からないことはたくさんありますよ」と教えられたことがある。あと数年で60歳、しかしなっても70歳のことは分からない。やはり生きて熊谷守一を知るしかない。
結局、絵などは自分を出して自分を生かすしかないのだと思います。自分にないものを無理になんとかしようとしても、ロクなことにはなりません」と守一さんは言っている。
このことは絵だけではない全てに通じることである。もって生まれた自分を出して自分の役割を社会の中で果たして生きていくことこそ大切なことである。卒業を重ねるごとに「身を立て、やよ励め」と言われてきて皆が偉くなることばかり意識をしているものだからロクなことをしない。 大体、塾まで行って無理にいい点数をとって一流と言われている大学に行ったところでロクなことはしない。最近のニュースのように、偉いと思われていた政官財の人間どもがロクなことをしていないことがそれを証明している。
へたも絵のうち」、付知の山奥で生きていても本質は見過ごしていない含蓄ある生き方で決してへたな生き方ではない。

前田青邨記念館 東山魁夷心の旅路館 写真

 
松坂屋美術館 クリムト 1900年ウィーンの美神展 (2003.10/15)
19世紀末から20世紀はヨーロッパ文明が輝いていた。そのことが絵画を通して理解できる。特に有閑階級の夫人の絵画が多数描かれたと言うことは画家にとってのパトロンが女性の時代だった。成熟した文明と安定した上流社会が背景にあったのだろう。
女性といえば、「女性が嫌っている間は延びない」と言う言葉を聞いたことがある。人間社会の中で半数を占め、どっちかと言えば使う側に回っている女性が受け入れない限り、商品のShareは延びない。
商品は女性に好かれるように作ればよいのだろうが、男として一番好かれた人生を送ったのは柴又の寅さんのような気がするが!
 
名古屋市美術館 Frank Stella フランク ステラ展 (2003.6/13)
抽象絵画やモダンアートを観賞しても難解で何が言いたいのか分からない、また形や色彩にしても不自然で何が良いのだろうと何時も思っていた。今回も快感はなかった。しかし、ボランティアスタッフ(辻本さん)の解説を聞きながら、もう一度入口から観賞しているうちに気付いたことがある。
私達は小学校に入学して以来、いつも問題を出され正解を求めることを教えられてきた。限られた時間内に何問正解したとかで、頭が良いとか賢いとか言われてきた。 同時に、社会や学校や企業の中では規制や規律、知識や常識を教えられ社会人としての枠の中で、ものごとを考えていくようになってきた。 更に、年を重ねるごとに、そういうことが当たり前で、そうすべきだと相手に強要するようにもなる。

そうなると、いつの間にか皆と一緒にしていることに終始し、安心もしてくる。自分も皆と違ったことをすると変に思われてしまうとか、恥ずかしいとか思うようになってきて、一方では自分の常識からはみ出ている人をみると、変わり者だとか思ってしまい、受け入れたくなくなったり避けたりしてしまう。

しかし、世界には正解が複数あったり存在しなかったり、未知なる事柄がまだまだたくさんあって、そのようなことと向き合った場合には、それを新たなものとして受け入れ、人からどんな事を言われようとも柔軟な考え方で紐解いていく知恵や感性や努力がどうしても必要となってくる。 所謂、自分が作った枠や常識を出てしまわないと、何もわからない。

芸術家の中にも、鑑賞者に訴えたいことや、どう感じてほしいとかを考えずに、或いは芸術という枠組みにとらわれず自由に制作した作品は、その意図を観る人それぞれの価値観に委ねるしかなく、どのように評価されるか、何も分からない。
そうだとすると、制作者がどのような考えで制作したかは本人が語ってくれるか、記述が残っていない限り作品からは、何もわからない。

反対に鑑賞者は生来からインプットしてきた情報(美しさ、綺麗、形が整っている、色彩がいいなど)の固定概念の枠の中に当てはめようとする。もしくは、鑑賞者は柔軟性、想像力、感性などを駆使し理解しようとする。 しかし、正解が見出せない。何が良いのだろうと考えながら出口まで来てしまうが、何もわからない。

中世期は「神中心」の時代であり、近世は「人間中心」の時代であった。経て、現在は個人や起源(例えば、自分とは何だろう)を考えるカオスの時代へ入りだしたといえる。分かってきたことは、分からないことが分からないほどあり、何もわかっていなかった時代に人間が都合の良いように作りあげた制約の中でお互いに苦しみにもがき(踠)うごめ(蠢)いている現在に疑問を感じる人々が出てきだした現れではないのだろうか。
 
松坂屋美術館 日春展 (2003/5/31)
新人の登龍門として、「自由にして日本画研究作品の発表の場」がスローガンのようであるが、自由研究として発表した作品の画意が何について画いたのか、何を表したいのかが分からなかった。画材の種類が増 えたのであろう色彩が豊富である、描き方にしても塗り吹き貼りなどで色々表現されて入るが、総じてよく似ていて風景や人物画など真似できない位上手いのだが皆同じように描かれている。確かに、数百年も前と違って写真や映画、TV、HPまで、耳目から入ってくる情報は多岐に亘っている。しかし、その中で絵画でしかできない表現があるとすれば何か、美しさや上手さだけではない、表現技巧や手法だけでもない。―「More dirty」―小沢征爾さんが世界からタングルウッドへ集まってきた才能ある若き演奏家達に繰り返し言っていた言葉を思い出した。超一流の人から見れば優等生だけでは面白味がないのであろう。観賞側の私なんかは絵師が対象物をどのように捉え、画趣としてどのように表現しているかなどに魅力を感じ ています。
 
松坂屋美術館 小磯良平回顧展 (2003/5/13)
殆どが女性の人物画であった。戦前戦中戦後と激変の時代を通して描き続けただけあって、時代の中で生きた女性の姿が絵画の中に窺えた。
西洋絵画の油絵技法と男性にはない女性の姿に魅せられ続けた画家にちがいないと思った。
男女が生きていく場面場面の中で、女性が持っている美しさや愛嬌などは男性が幾ら頑張ってみても敵わないものである。 ちょっとした仕草や上品な物腰などを感性
sensibilityで捉え、それを文章や言葉で表そうとしても伝わりにくいものであるが、それを絵画の中で表そうとしたのかもしれない。
 

名古屋市博物館 19世紀ウィーンへの旅 (2003/4/9)
花開くビーダーマイアー文化
精巧な時計、女性のファッションドレス、陶器や銀皿の食器類、建築物や生活様式を描いた絵画、マホガニーやクルミの家具、シューベルトやベートーベン、ヨハン・シュトラウスやヨーゼフ・ランナーなどの著名な音楽家の楽譜、ハプスブルク帝国の ウィーン。音楽の都、芸術の都の文化を観た。
1800年初頭には、現在我々が生活の中で使っているものの全てがほぼ完成されていたんだなあと思った。
現在はヨーロッパの文化や文明や制度の延長線上にあって200年前と殆ど変わっていないと言っても過言ではないだろう。
発明や発見、交通機関、政治、経済、生活様式、ファッション、芸術、スポーツなどなど・・・、我々はヨーロッパを起源とした グローバル・スタンダードの中で現在を生きている。
同じ人類として同じように生きて来て、一体この違いは何故なんだろうと、疑問が残っていて色々調べているが分からない。

  

メナード美術館 名画と過すひととき  所蔵作品展 (2003/4/2)
写真はアンリ・ルソーの工場のある風景
西洋絵画、日本画、日本洋画、彫刻、工芸68点、名のある作家の作品が一堂に並び多様性があっていいものだ。
今日思ったことは、
例えば、花など写実に描くことも確かに作家の技であり主観の表現力かもしれない。
しかし、花弁の色彩と形、そして花冠の美しさの裏にある真実、生物の本性を表現している絵画は作者の感性の深さやパトロンの思想を表していると言ってもよいだろう。
そう考えると、尾形光琳の紅白梅林屏風や燕子花図は超一級品と言える。

  

愛知県美術館 時の贈りもの 木村コレクション (2003/3/18)
与謝蕪村、浦上玉堂、小川芋銭、熊谷守一、長谷川利行、須田剋太、香月泰男、尾崎良二ほか
うまく描こうとか、人から誉めてもらおうとか、その様なことが、この作品からは全く見えてこない。対象物を面白おかしく捉えているというか、 楽しんで制作していると言うか、素直に自分が感じたままを自分流に表している。その様な超越した人になるには、まだまだ時の積み重ねが必要なのかもしれない。
これらの作品を観ながら思いました。日本はデフレとか不良債権とかで地獄へでも落ちていくように煽り立てて考えてしまう傾向に ありますが、先人たちの生き方をもう少し学んで貰いたいものだと。同時に、広く色んな国々を見渡せば大変な国がたくさんあるというのに・・・。
少し景気が悪くなると、人や社会や世界のことを顧みる余裕がなくなり、身の回りしか考えない内向きムードになってしまう。こんな時こそ、落ち着いて、自分がすることは何なのかとか、自分には何ができるかとかを考えれば、余裕が出てきて楽しんでいけるものなのだが・・・。
それにしても、木村定三さんは太っ腹だね。15億円を県美に寄贈とは、同じ男に生まれてきても、本当にいろいろだ。

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