2021.1/7 美術 平山郁夫が描く世界遺産展
| 松坂屋美術館 | 松坂屋名古屋店
平山郁夫画伯の作品、好きです
いつものように、展示された全作品をまず観ました
(説明や解説は一切読みません 観て感じる)
もう一度、入口まで戻って
無謀にもタダで一品もらえると仮定し、欲を出して選びます
(欧米の美術館だと、こうはいきませんが…)
本画の「
平山郁夫画
薬師寺の夕べ - Google 検索」「
平山郁夫画
法隆寺 - Google 検索」
「
月下シルクロードを行く
- Google 検索」
3品になりました(欲張り爺さんに)
なぜこれを!
この絵を観ていると、悠久の自然の営みを感じ
自分もその中で生きていると感じます
人は皆、自然の成り行きに任せて生きている 無為自然
素描もしっかり観賞しました
ペンで描かれた線(輪郭)に、無駄な線がまったくない!
筆で描かれたような水彩に、ありのままの情景を感じます!
天、太陽、月、空気、人、木、建物、砂
自然の様、暑さ涼しさ寒さ
自然がもつ美を大切にしていらっしゃる気持ちが伝わってきました
書は人なり文字は人となり、という言葉がありますが
絵も人柄が表れますね
コロナ禍、悠久の世界遺産を観賞することで穏やかな気持になれました
これが正に美術のもつ力でしょう