感動 感銘>
2018.06/21 項羽と劉邦〜覇王別姫 備忘録
今年2018年1月から
加藤徹さんの本を読んで梅蘭芳を知り京劇に興味が湧いてきた
そんな折
京劇の日本公演があることに気づき
是非、観ておくべきだと思って
京劇に関する本を読破した
梅蘭芳 世界を虜にした男 加藤徹
中国古典からの発想 漢文 京劇 中国人 加藤徹
京劇 「政治の国」の俳優群像 加藤徹
京劇読本 朝日新聞社
京劇入門 魯大鳴
京劇と中国人 樋泉克夫
京劇鑑賞完全マニュアル
京劇への招待           ・京劇役者が語る京劇入門 魯大鳴
京劇役者の二十世紀        ・京劇の世界 見て読む中国
更に、DVDも鑑賞した
DVD 花の生涯 梅蘭芳  DVD さらば、わが愛〜覇王別姫  DVD 文化大使 梅蘭芳

ポスター:表PDF 裏PDF
Google検索:項羽と劉邦〜覇王別姫  項羽と劉邦  覇王別姫  加藤徹
  
加藤徹の本のお陰で、新たな世界観が広がった 今年一番 2019年賀状裏面に

 
18.02/12 加藤徹さんの本 「貝と羊の中国人」を読んで魅せられました
中国古典の漢文、漢詩を読みたくてAmazonで調べているときに出会った
中国に限らず視界が広く国際的です
読むと、頭の良さ、造詣の深さ、が溢れていて
内容が面白い
このような本は久しぶりです

さらに、著者の情熱、志がひしひしと伝わってきて
惚れましたよ

もうすぐ、著者が書かれた本は完読します

しかし、最近、新たに出版されていないので
是非、新作を出して欲しいですね
   
17.8/15 山本淳子さんの本「枕草子のたくらみ」を含め3冊とも凄く良かった感動した
自分を認め知ってくれた后
定子は清少納言にとって生涯忘れられない人だったに違いない
それを導き紐解くには当時の、すべての文献や時代背景を網羅する頭脳、他者の心の奥底まで感じ取れる感性なくして、この本は書けない 山本淳子さんは清少納言になりきった素晴しい本


・平安人の心で「源氏物語」を読む
一条天皇と妃の定子と彰子に仕えた清少納言と紫式部、宮中にうごめく、人それぞれの思惑を背景に、場面々々を解説した良書 
「源氏物語」って結局どんなお話なの?
京都先端科学大学人文学部教授 山本淳子先生に教えてもらった


・源氏物語の時代
平安時代の摂関政治の権力闘争を明晰に紐解きながら、源氏物語が単なる架空の物語でないと多面的に分析した良書


・紫式部日記

ミュージカル CATS 17.5/17
DVD: 
CATS
歌: ♫Memory
歌詞: 叙情的な詩

素晴しい!

作曲家:Andrew Lloyd Webber
プロデューサー:Cameron Mackintosh

人の奥底に流れる心情は
イギリス人、アメリカ人、日本人みな一緒である
ロンドンやニューヨークで数年にもわたる
ロングランの理由がわかる

歌: ♫Memory  Memory: Google
老いた猫の気持ちが切々と歌われる最高のミュージカルCATS
(古希になったから余計に・・・)
金子みすゞの詩を思い出した
「昼のあとは夜よ、夜のあとは昼よ。
どこに居たら見えよ。長い長い縄が、その端と端が。」

DVDであったが、本当によかった!

追記:絶対観るべき、素晴しい さすがイギリス
オペラ座の怪人 25周年記念講演 in ロンドン 
レ・ミゼラブル 25周年記念コンサート in ロンドン

製作:Cameron Mackintosh 
作曲:Andrew Lloyd Webber
♫Phantom of the opera 25 Anniversary

  

2016.12/19和書物理学を変えた二人の男
 ファラデー、マクスウェル、場の発見 

中学生の時
数学(方程式、因数分解、・・・)と
幾何学(ピタゴラスの定理、・・・)の教科があったことで
勉強をする楽しさを初めて知った
高校生の時
物理学、科学、化学、数学、英語の教科があったことで
助かった
その中で一番、感銘を受け、好きになったのが「電気」であった
(丸覚えの勉強が好きでなかった)

ファラデーとマクスウェルの理論が、頭の中に染み込んできた
こんなに素晴らしい理論を、もっと勉強したくなって大学へ進んだ

この本は
ファラデーとマクスウェルの、電気磁気学の発見と理論を物語るだけでなく、二人の人生を物語る本である
何しろ
翻訳者が、日本物理学会会長を務め
物理とともに生きた、米沢富美子さんであるから
是非とも熟読したくなった

そんな私事だけでなく
発電機によるエネルギーによって
我々人類はあらゆるところで恩恵を受けている
(ちょうど、TVや洗濯機など電化製品が家庭へ普及した時期だったこともある)
目に見えないエネルギーはクリーンで
将来はもっと必要とされるだろうと思って大学へ進んだ

卒論は
誘導電動機(ファラデーの電磁誘導のモーター)モーターの効率化

結局は
コンピュータ会社に就職したが
超高速のスーパーコンピュータの理論を学ぶ機会を得た BurroughsのBSP
この理論を熟知した人は、ほんの一握りの人だけである
(これを理解し実践したことに知的楽しさを得たと、今も思っている)

近年
ICカードがでてきた
(ファラデーの法則、電磁誘導理論が使われている)
電気自動車(モーター:日産のe-Powerなど)がやっとでてきた、勿論ファラデー

ファラデーとマクスウェル、二人の男の生い立ちから生き様を詳しく知ることができ本当に良かった
(理論もそうだけど、二人の真摯な生き様に清々しさを感じている)
青春時代
電磁気学理論に惚れ、学んできたから
古希になっても、このような難しい本が読めるのだろう物理学を好きな教科に導いてくれた恩人二人の真摯な生き様を知り得た


2016.07/18 
和書 :
なぜ芭蕉は至高の俳人なのか 
芭蕉を知るには最高の本、俳諧とは何かを知ることでも
当初は漢詩や和歌などを真似た
短い言葉での表現が好きだったのだろう
だが奥深さを知れば知るほど楽しくなり
題材を求めて旅をすることになる
相当の感性と文才と人間性のある人だと思った

利得のない文武にもかかわらず
たくさんの門弟たちが芭蕉を慕い集まった

・幼少の頃から苦労をしているが
 それによって心が卑屈になっていない
 血筋もあるだろうが、旅という親友を得たことは大きい
・中国の孟子、孔子などの詩人や文人とは対照的で
 自分ありきではない
 押しつけたりしないで、問いかけ考えさせ、評価をも乞うている
・目線の高さが同じ
 師匠、門弟(師弟)の関係であっても
 彼らと共に同じ土俵の上にあがり、自らも努力し、競っている

たった575の17文字の短い言葉だが
短い言葉だからこそ永遠に心に沁みつき、無常の風のように、読む人の心情に任せる無限性を持っている俳句を、伝道する気概があった人

荒海や佐渡に横たふ天の河
大自然の天地を雄大に感じる人もいれば 天の河は縦に見えるはず、嘘だと講釈する人もいる・・・
私が思ったのは
いつもは波高く荒れる佐渡だが
織姫が横たわる夏の夜の七夕の頃は穏やかになる
(閨房の静けさは・・・)元々H好きだから

閑さや岩にしみ入る蝉の声
古びた山寺に行ってみると分かります
周りには木々や草が生い茂り
日影で夏の時期は高温多湿になるため
岩に苔が生え緑色になって水分を含んでいる
心と一緒で乾燥していないから、しみ入る
それと
対比表現です
山奥の静かな山寺と蝉の騒々しい声
岩の永遠と蝉の短命
路傍の硬い岩と山寺の苔生す岩

夏草や兵どもが夢の跡
一番好き、なぜ夏草を選んだのか? この意味も深い!
夏の暑いころ
辺境の狭い原っぱに立つと
青々と草いきれしながら生育している

晩秋の赤とんぼが飛び始めるころ
同じ場所に行くと
ススキなどの雑草が茶がれた色になって立ち枯れている

古池や蛙飛びこむ水の音
6月頃の夕方、田舎にある、古くなって利用価値がなく
ほったらかしされ、腐ったような溜池を訪れてみると
蛙が棲みつきゲロゲロと第九のように合奏している

昼過ぎは静かです
昼寝中ですかね 芭蕉もこの時刻のころ、通ったと思う
人が近づいたり、足音が聞こえたりすると
オリンピックの選手よりも綺麗に飛び込み
かすかな水音と波紋を残して、こちらを振り返り凝視しています 
見放されたような所にも
生きとし生けるものが、たくさんいるのだなあ、と感じます


映画ブルックリン2016.07/05
よかった!感動
どうすべきか身の振り方を、決めなければならないとき、
お金、裕福や富、名声や地位、楽などに縛られない人がいる
一度しかない人生を、どのように生きるか、決めるものは
挑戦する勇気と意志

歩む道筋が人格を表す
公民権運動のキング牧師(I have a Dream.)のように夢がなくちゃあ駄目だね 

想い出すこと
ハーバード大学のサリバン教授に早朝
ボストン空港まで車で送ってもらった
海底トンネルを走っている時、彼が言いました
「私は若いころ、このトンネルの掘削作業をしていた」と
サリバンと言う姓はアイルランド人に多い
彼も若いころから身の振り方で幾度も決断してきたのだなと思った
この映画とは反対に
奥さんのレスリーさんはイタリア人です
アメリカには努力すれば報いられる
自由と遣り甲斐があり、それが国家の強さになっていると思った

私が早期退職を決断した、一つの決め手に
サリバン先生家族との出会いがあったこと

もう一人は
ペンシルバニアBurroughs社のアドルフ マネジャー
ドイツからの移民でした
父は屋根の修理工 小学生のころ妹と4人家族でアメリカに来た
一緒に食事をしていた時
BGMでリリー・マルレーンの音楽が流れた
それを聞いて食事が喉に通らなくなり涙ぐんでいた
(マレーネ・ディートリッヒが歌って有名なドイツの歌謡曲)

それと
アメリカへ家族で行った時
「自由の女神」の地下の博物館に
移民した人達が移民局宛に書いた手紙が多数展示されていた
(多分アメリカで成功した人達からだろう)
自由と夢を求めてアメリカに来た気持ちが綴られていた

それを読んで思いました
祖先を捨て、親を捨て、国を捨て、言葉の分からない、異国へ移民をした人・・・
こんな凄いことを、殆どのアメリカ人は体験している
それに比べたらへっちゃらですよ 早期退職なんて
  

2016.06/10 
和書 : 科学は歴史をどう変えてきたか
ボイジャー1号の話が最初に出てきて気に入った
科学者は、慣例に従わず 人と同じことをしない 違いを恐れない 閃きを大事にする


 我々はこの中で生きている
丸の中の点はVoyger1が60億`離れた所から撮った地球です
1977年に打ち上げられ、1990年、13年掛かってここまで来た
しかし、 光速で僅か6時間です
これ以上離れると地球が小さくなって写真に写らなくなるので
カール・セーガンの提案によって撮影された写真です
 voyager1 earth photo
 
毛利衛さんの講演を聴いたことがある
ニコニコしながら宇宙食が美味しいとか言われていたが
宇宙と言っても地球の引力圏内に過ぎない
「我々はこの地球以外で生きて行くことは出来ないのだから
もっと地球を大事にしなければならない」と言うべきだと、思った
2010年の年賀状PDF   We are the world. 
蝸牛角上争何事 石火光中寄此身 随富随貧且歓楽 不開口笑是痴人  白居易/白楽天 対酒

<多くの春画本を観て読むきっかけに>2016.05/04 和書
春画 Erotic art in japan 和書
大英博物館の春画展The British Museum)がきっかけで
永青文庫も開催し、刊本も増えた

自国の美術も海外追随とはなさけない
美術官僚どもの石頭ぶりというか
管理するのが自分の役割だと固守し
世界観のない小心者どもなのだろう

なぜ日本には先駆者がいないのか?
理由が分らないでもない
日本は太古の時代から追随国
飛鳥、奈良時代から中国がお師匠様
明治以降はヨーロッパ
敗戦後はアメリカ
0からの発想より
パクリの物真似の方が楽だが、師匠を超えられない


<中国古典を読んで>2016.04/25 和書
白居易/白楽天を読み
彼の生き様が好きになった 彼の詩の中でも
対酒
蝸牛角上争何事 石火光中寄此身 随富随貧且歓楽 不開口笑是痴人
が私の考え方と同じで大好きになった

関連記事: 地球 2010年の年賀状PDF voyager1 earth photo


映画スポットライト2016.04/19
さすがアメリカ
真実を報道することが、ジャーナリストの使命
この映画をオスカー作品賞に選ぶアカデミーもさすが
正義が生きている国家は強い


日本の古典を読んで>2016.04/02 和書
百人一首(全)の中の「いにしえの 奈良の都の八重桜 けふ九重に にほひぬるかな」 伊勢大輔 百人一首 61番
が一番大好きになった
それが心入り
今年は八重桜に興味津々、久々に花見が楽しくなった
・4/6朝、散歩コースの公園で、やっとニ輪咲いた
・4/12備忘録 八重桜
・4/23菜園に八重桜を植樹 来年が楽しみ
 咲く色香形の美しさも然ることながら、散り際のいさぎよさも劣らない美しさあり 武士道
上野誠: 道の古代 の講演会がよかった


<日本の古典を読んで>2016.02/17 和書
今昔物語集の「武士の心ばえ」巻25第12話
「源頼信朝臣男頼義射殺馬盗人語」
武士の原点を感じた これぞ武士

解説:池上洵一壺斎閑話
凄く気に入った文面(今昔物語集 角川ソフィア文庫ービギナーズ・クラシックス P146〜148から引用)
・月の中の兎、八幡太郎義家、藤原為時の話を小学のころ母から聞いた記憶が、この本が元だったとは


<古今和歌集を読んで>2016.02/12 和書
古今和歌集 
・秋来ぬと 目には さやかに見えねども 風の音にぞ おどろかされぬる 藤原敏行
 確かに、色づいた葉っぱや落ち葉などを見たり、肌寒さを感じたりして
秋が近づいていると思う
しかし田舎に住んでいると
日が落ちて、縁側に座っていると、涼しい風が突然吹いてきて、ああ、もうすぐ秋が来るなあ、と思ったことがある
風は見えない、何かが風で動いたり、皮膚で感じたりはするが
相当の風力がないと聞こえるものではない
きっと笹の葉のようなものが、こすれ合ったのかもしれない
しかし、秋を、風の音で捉え、詠うには風流人でないとできない

・色見えで 移ろふものは世の中の 人の心の花にぞ ありける 小野小町
 一発で惚れた
色見えで、と来ると、どうしても、何がと次の言葉を読みたくなる、そのお誘いが実に絶妙
そして
人の心は花の色のように、時とともに心変わりし、飽きて気移りし、都合によって気が変わりもする
人の心は色とりどりで百花繚乱でもある 映画「花様年華」を想い出す
 
・忘れ草 何をか種と思ひしは つれなき人の 心なりけり 素性法師
 忘れられてしまうことは
男女間だけにとどまらず
人間関係があるところには、つきものである
それを人の心DNAと、忘れ草の種で比喩し、血統とか生い立ちにまで言及している

更に、君が代がここにあったとは・・・